趣味活動縮小のためこれまで集めてきたものを整理することにしました。殆どのものはUSED品での購入となり、恥ずかしながら買ってから一度も手を加えずに収納していたものになります。入手時より、修理前提だったり既に分解等されてパーツの
特製品になります。今は亡き京都の模型店で見つけました。ご存じの通り Ｄ５２の模型は天賞堂が1983年に製品化する前は決定的なものがありませんでした。そのため、1980年代頃の天賞堂 D51に合うよう製造されたモデルになります。この時期に製造されたモデルとしては大変珍しい空気作用管が取り付けられており、天賞堂のそれも兜工場製造モデルに引けを取らないように作ったという売り言葉は嘘ではなさそうです。当方が入手したのは2005年頃になり、丁度品として出戻ってきたようです。たしかに、艶のある塗装は天賞堂のモデルと比べても遜色はなく、重装備も相まっていかつい感じになっています。モーター類や走行装置は古いのですが、店主はどうせ走らせず飾っておくだけでっしゃろ。と。まあ、実際その通りになりましたので、よく解っていらっしゃる という事でしょう。今回手放すかかなり悩みましたが、展示スペースがなく収納しておくだけなら、整理する時期に来たのかなと思い決心しました。余談ですが、天賞堂製D52は兜工場ではなくアダチ製造でした。個人的にこのモデルを超えるのは最近の40万円クラスのものかと思います。


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